革靴を履きたい!そう思っても中々踏み出せない方もいるのでは?
スーツを着ない職業の方、学生さん。
冠婚葬祭でしか革靴を履かない方なんかは、スーツ屋に売られてる合皮の靴しか持っていなかったり。
革靴ほどメリットの多いのアイテムに手を出さないなんて!
さっそく、革靴のメリットとは何かについて解説していきます。
1.トレンドがほぼ無い
革靴はほぼデザインが変わらない、理由として靴は機能的でなければならず、服のようにオシャレは我慢で通せるほど雑なものではない、考えればわかると思うが全体重が乗るアイテムで、そこが不安定な物であれば履いてる人間の姿勢は崩れるし醜くなり、いくらオシャレに気を使っても意味がないわけで。思い出して欲しい、無理に高いヒールを履いて膝を曲げたまま歩く女性を見たことは無いだろうか。形の崩れたランニングシューズを履く人を見てだらしないと思ったことは無いだろうか。
靴に求められる物はオシャレのみならずその人の姿勢を作る非常に大きい機能を担っている為デザイン性に限界があり、すでにその域に到達しているのである。
そして何より、革靴のトレンドが流れない理由として、単価が高く長持ちする為買い替えを促すには市場として難しいからである。
2.メンテナンスを行えば10年もつ
みなさんは10年、前線で使い続けれるファッションアイテムを持っているだろうか?
10年経っても使い続けれるアイテムでかつオールシーズンのものは革靴以外にないと思う。
バブアーなんかも形が変わらず、ビンテージに価値があり毎年使えるが、あくまでシーズン物という点がある。レザージャッケットは?と思う方もいるだろうが毎年新作が出ている点しっかりトレンドがあるかと。
その点、革靴は前線で10年、間違いなく戦い続けることが可能なアイテムである。
メンテナンス手法については別記事にてまとめようと思う。
3.自身のファッションの軸、スタイルが固定できる
オシャレは足元から何て言葉はあるが、これはまさにその通りで、前述した”姿勢”という点も非常に重要なのだが、その次に選択肢を絞れるという点。
良い革靴を一つ持てば、その革靴を活かしたファッションにせざるおえない、そしてファッションを固定化する事でファッションにおける遊び、無駄な遊びを排除することが可能になる。
ファッションにおいて重要なのはただ流行りに乗っかるのではなく、大きい枠組のトレンドを理解し、その中で自分らしらをつくり、自身のアイコンとなるファッションを見つけることであると考える。
流行りは流行りで正しい流行りを取り入れ、あなたのファッションセンスで生み出す、それが正しいセンスであると。
決してファッションの奴隷にならないこと、これがオシャレの鉄則だと私は思う。
とはいえ、初めっからイギリスの高級革靴をオススメするほど私も鬼じゃない。
たしかにトリッカーズなんかは最高で、私自身Henryを所有しているが前記事のA.P.C.プチニューとの相性は尋常じゃないわけだが、正規輸入で8万オーバーとなり中々手が出しづらく、且つサイズ選びなどでつまづきやすい。
故に今回紹介するのは、気軽に履けて、足馴染みもよく学生さんから、お小遣い制の男性にもおすすめできる革靴を紹介したい。
何度も言うが、良い革靴はとにかく長く履ける。今回紹介しようと思っている靴はセメント工法にもかかわらず、約9年履いているわけで、コストパフォーマンスで考えれば恐ろしくリーズナブルと言える。
アルコレッタパドローネ
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ARCOLLETTA PADRONE×BEAMS / 別注 バレエシューズ/ビームス(BEAMS)
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約9年前、大阪のbeamsにて購入、革が非常に柔らかく、足馴染みが良く初心者にもおすすめ
セメント工法なので購入したら下ろす前にアウトソールにビブラムソールを貼ってもらうのが長持ちのコツと言える。
個人的にヒールも一枚足してやるとより長持ちするだろう。
ちなみにこちらが9年もの

